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展覧会のお知らせ 山本雄教 「芸術作品に見る首都高展」

山本雄教先生の作品が「芸術作品に見る首都高展」にて展示されます。
本展覧会では、首都高をテーマにした写真、絵画、版画、現代アートなど200点程度が展示されます。

山本雄教「1950円の料金所」 紙、鉛筆、一円硬貨のフロッタージュ
100×78cm

山本先生の作品では、昭和30年代の銀座料金所が描かれており、1950円は首都高の普通車の“現金”での料金であり、実際に本作に使われている一円硬貨の枚数でもあります。

今ではETCが主流となり、料金所でのやりとりは珍しくなっているでしょう。
一円硬貨のドットによって作られた朧気ともいえる雰囲気は、徐々に消えゆく「現金をやりとりするシーン」とも重なるかもしれません。

首都高の開通60周年記念となる展覧会にて、ぜひご覧ください。

■開通60周年記念「芸術作品に見る首都高展」
Fine Art Collection of SHUTOKO Expressway, 60th Anniversary

12月15日(木)~21日(水)
10:00~18:30(入館は18:00まで)

O美術館
東京都品川区大崎1-6-2 大崎ニューシティ2号館2階
大崎駅(北改札口・東口)より徒歩2分
入場無料

1962(昭和37)年12月、首都高速1号線の京橋~芝浦間4.5kmが開通し、2022年12月に開通60周年を迎えます。
これを記念して、現在、総延長が約330㎞、一日100万台が利用する首都圏の大動脈となった「首都高」を様々なアート表現により俯瞰することにより、首都高の魅力を芸術面から発信する展覧会です。

主催:芸術作品に見る首都高展実行委員会
協力:一般財団法人首都高速道路協会
後援:首都高速道路株式会社

O美術館のサイトはこちら(2022年12月の展示スケジュール)