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アートフェアアジア福岡2022 山田啓貴 山本雄教 藤田勇哉

アートフェアアジア福岡2022にて、「音楽」をテーマに、音楽を愛する作家たちによる作品を展覧します。

音楽と絵画は、昔から切り離せないもののように語られてきました。
音楽から受けたインスピレーションを頼りに制作したり、実際に音楽家であった画家もいたりと、その関係は興味深いものがあります。
本展では、巨匠画家が残した音楽にまつわる作品も同時に展覧します。
作品たちを眺めながら流れてくるそれぞれの「音楽」に心を傾けてみてください。

山田啓貴 -子供の情景を聴きながら-

近年、記憶をテーマにしたシリーズを制作してきました。幼少期の思い出を描いているときも多くあり、そんな情景を見つめた作品を描きました。
ある情景を思い起こしたときに見えてくるもの、聞こえてくる音、匂い、味、触り心地や重さなど、実際に見えているもの以外の要素はとても重要な役割を持ちます。風景を聞く、空間を嗅ぐ、時間を触るなどといった様に、頭の中ではちょっと変な言葉に変換されて考えていたりします。
発想する中で聞こえてくる音楽は様々で、有名な楽曲はもちろん祭囃子も大事な記憶となっています。

山田啓貴_白昼夢
山田啓貴「白昼夢」 油彩・テンペラ 37.8×22.8cm

山本雄教 ― How much is that album? ―

「音楽」がテーマとなった今回、私は自分が実際に所持しているCDアルバムのジャケットと、アンディ・ウォーホルによって描かれたミュージシャンの肖像を、一円硬貨のフロッタージュによるシリーズで制作しました。日頃触れている音楽と、それに付随する価値について、いくつかの視点とユーモアを交え表現しました。展示タイトルである『How much is that album?』ですが、この〈album〉は音楽アルバムやミュージシャンたちの肖像を指すと共に、私自身の作品のことでもあります。アートフェア会場は、さながらジャケ買いの場といったところでしょうか。
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山本雄教_1022円の音楽家
山本雄教「1022円の音楽家」 麻紙、金属箔、鉛筆、一円硬貨のフロッタージュ 20F

藤田勇哉 ― 楽器 ―

私の近くには、数人の演奏者がいます。楽器たちに愛情を注ぎ、それらを宝物のように大切に扱う彼らの姿を、私は傍で見てきました。楽器には、所有者と過ごした時間と記憶が刻まれていくのでしょう。丁寧に手入れされた楽器たちには、演奏されるごとに新しい命が吹き込まれていくように、私には感じられるのです。

藤田勇哉「YF841」 油彩・綿布 8F
藤田勇哉「YF841」 油彩・綿布 8F

●招待者のみ
9月30日(金)12:00 – 16:00
10月1日(土)・2日(日)11:00 – 12:00 

●パブリックビュー
9月30日(金)16:00 – 19:00
10月1日(土)・2日(日)12:00 – 19:00 
10月3日(月)11:00 – 17:00

●会場
福岡国際会議場 多目的ホール 福岡市博多区石城町 2-1
ホテルオークラ福岡 福岡市博多区下川端町3-2
至峰堂画廊ブース N11
※至峰堂画廊は「福岡国際会議場」にて展示いたします。

●入場料
前売2,000円 / 当日5,000円(税込)

アートフェアアジア福岡のホームページはこちら